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サンプル配布、お土産が必要なくなり、引き合いがきたら受注生産すればいいのでとても効率的

株式会社樞

種別

製造業

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サンプル配布、お土産が必要なくなり、引き合いがきたら受注生産すればいいのでとても効率的

ご担当者様

代表取締役 増田幸子 様

■海外担当

経営、営業、商品開発、コンサルティング、講師、セミナーなど幅広い業務を行っていて、商談はすべて社長がやっています。海外は行っていません。野一色さんはブースの制作などを担当しています。社長はデスクワークはしません。国内を移動していて隙間時間でスマホを見て確認するので、メールや問合せなどもPCを開かずスマホを活用できると効率性が上がってよいと思います。 


■これまでの海外展開と課題について

バイヤーさんの知識が乏しいことにより、自社が開発する商品に対して、売価だけを見て判断されてしまい、値段の設定でアウトになることが多かったです。バイヤーから育てていかないといけないという自社商品の難しさがありました。最近やっとコツみたいなものを掴んできたような気がします。

自社商品の背景をPOPやリーフレットなどでPRすることが重要だとわかってきました。そこで、30秒や1分という一瞬の間にどのようにコンセプトを伝えるかが課題となっています。バイヤーさんの心を掴まないと繋いでもらうことができないので、海外への輸出や販路拡大や売上実績などは、バイヤーさんの気持ちを掴むことに絞っています。

新しい食のカテゴリーを生み出していってるので、理解や認知の進みが遅いことは覚悟はしていて、PR力と回転力を高めて少しでもスピードを速めていきたいと考えています。 テーマ性に合うターゲット国も絞り込んでいくようにしています。

個人としては20年前、講師業からスタートして14年目に商品化の声が上がって7年前に法人化、その後台湾から声がかかったがお断りしました。3年間は外に出さずにお店でリサーチしていました。世間の認知度を高めるために急激に活動し始めたのはここ3年くらいです。 




■メタバース展示会の案内を受けたときの第一印象

最新で素敵な企画だなと思いました。 ビッグサイトの展示会や催事など散々いろんなイベントに参加してきましたが、とても労力がかかるんです。その労力を考えると、事前準備が大変なのはオンライン展示会でも変わりないですが、現場のブースづくりなどの重労働をしなくていいというのはすごい利点だと思います。

また、リアルだと展示会の日時が2泊3日などで決まってしまい長期的には難しいですが、バーチャルだと長い期間、さらに24時間の開催できるというのが魅力だと思います。いつでもどこでも好きな時に、隙間時間で情報を周知することができるというのは利便性が高いです。 また、食品であればフードロスにもつながりますね。展示会だと、そのためだけに商品を作って持っていく必要があり、フードロス、経費ロスや賞味期限の長いものが必要です。サンプル配布、お土産が必要なくなり、引き合いがきたら受注生産すればいいのでとても効率的だと思います。




■出展してみての感想

 費用対効果をすぐ出したい社長も多いが、自分は商売は損して得取るという考えなので、「そんな展示会に出るの?」という声もあありましたが、結果は後からついてくるということで、新しい価値観づくりとしてチャレンジしました。

 スマホが見れれば入院中でさえも参加できるのですごくいい企画だと思います。

弊社の商品数の展開はまだまだ少ないです。フードセラピーという新しいカテゴリーを作ったので、マクロビオティックのように、食品から非食品まで、たくさんの商品数の幅を広げていきたいと思っています。 そうすることが一次産業の応援になるので、有機農法と国内の自然農法の普及活動や、就農支援や就労支援に繋がっていく仕組みを作っていくためにも、これからは商品数の幅を広げたいと思っています。

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