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小さな会社が翻訳ツールで壁を越えた

十津川農場

種別

製造業

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小さな会社が翻訳ツールで壁を越えた

ご担当者様

池之 迫 様

■海外担当

海外展開に関しては、私自身が担当しています。国内では主に商社や問屋への卸を中心にBtoBで営業していますが、海外にも力を入れており、現在は香港、シンガポール、アメリカ、フランス、イギリス、ベトナムといった国々に商品を出荷しています。今は特にインド市場への参入を検討しているところです。

■これまでの海外展開と課題について

最初に輸出を始めたのは約10年前、香港がきっかけでした。本格的に注力するようになったのはここ5年ほどです。日本国内の人口が減少していく中で、海外に目を向けざるを得なかったという背景もあります。

今のところ、海外では現地の商社と組んで展開するケースが多いのですが、やはり直接取引ができれば一番理想的だと思っています。コンサルタントなどを挟むと手数料がかかるという面もありますし、できるだけシンプルな形で繋がりたいんです。

課題として大きいのは、やはり各国の法規制の違いですね。商品がどのカテゴリーに当てはまるのか、どの基準に適合させれば良いのかなど、国ごとに異なっているので、そこは本当に苦労します。また、海外展開を専門に任せられる人材が社内に少ないのも悩みのひとつです。

■メタバース展示会の案内を受けたときの第一印象

正直なところ、最初は「何それ?」という感じでした(笑)。メタバースの展示会なんて初めて聞いたもので、どんな人が来るのかもわからなかったし、ちゃんと問い合わせがあるのかも不安でした。でも、まずは試してみようと思って参加を決めました。

■出展してみての感想

実際に出展してみて、まず驚いたのが反応の速さですね。チャット機能でその場ですぐにやり取りができるのは、人数が限られているうちのような小さな会社にとって非常に助かります。メールだとどうしても時間がかかってしまいますから。

言葉の面でも心配していたんですが、翻訳ツールを使えば意外とスムーズにやり取りできることが分かって、かなり自信になりました。ちょうど同じ時期に、フランスのお客さんが日本語が全くできない状態で直接うちの商品を買いに来たこともありまして、「言葉が違っても伝わるものはあるんだな」と実感しています。

メタバース展示会を通じて、「何もないところからでも、きっかけが生まれる可能性がある」と感じました。実際に海外バイヤーとの接点もできましたし、チャレンジしてみて良かったと思っています。

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