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ベトナム進出のためのベトナム情報

2023.03.30

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ベトナム進出のためのベトナム情報

ベトナム進出のためのベトナム情報

労働者が勤勉で質が高いことで知られるベトナム。とくにIT産業にも力を入れており、日本企業のオフショア拠点としても人気があります。 今回はそんなベトナムの基本情報をまとめてみましたので参考にしてみてください。

基本情報

ベトナムの人口は約9,300万人(2015年)。ASEANでは2番目の人口数となっています。平均年齢は約28歳と若く、今後人口も1億人を突破すると見られていており、消費市場が大きく伸びることへの期待が高いです。
国土は32万9,241平方kmで、東南アジアのインドシナ半島東部に位置しています。ベトナムは多民族国家の社会主義国です。国家は宗教の自由を認めていますが、大半は仏教が占めています。
首都ハノイや南部中心都市のホーチミン、最近では中部都市ダナンなどへ進出する日本企業が拡大しています。背景には人件費の安さや、国がIT産業に力を入れていることもあり「オフショア開発」の進出先として人気の国となっています。在留邦人数は13,547人ですが、進出企業の増加に伴い近年増加傾向にあります。 公用語はベトナム語です。世界英語力ランキングでは29位でASEANでは4位となっています(『EF FPI』より)。
地方都市では厳しいですが、外国人が多く訪れるハノイやノーチミンと言った観光地や都心部では、以外と英語が通じます。 さて、ベトナム人は日本人に類似する部分があると言われていますが、ベトナム人の国民性として一般的にあげられるのが、明るく素直で素朴、勤勉だと言うことです。また、イエス・ノーを明確に言わずに婉曲表現をしたり、周囲への気配りができるところは、日本人と類似しています。
繊維産業が有名なことからわかるようにベトナム人は一般的に手先が器用ということで有名です。

ベトナム進出のメリット

1.勤勉な労働力、日本語人材が豊富

2020年現在、ベトナムの人口は約9,734万人と言われています。 ASEANの市場は6億人と言われていますが、ベトナムはこの中でも3番目の人口を誇ります。国民の平均年齢は28歳と低く、人口構成が若いため、教育可能な労働力が多いのです。 また、国民の民度も日本のように勤勉な国民性が特徴で、仕事に対する姿勢も真面目といわれています。
様々な業種において、東南アジア諸国の中でも労働力の質は高いと言われています。 さらにベトナム国民は親日的と言われているので、友好的な関係を作り易くプロジェクトをスムーズに進めることができます。 日本語の人材も他のASEAN諸国と比較して数も質も良いと言われています。
加えて、2020年にベトナム統計総局が行った調査によると、ベトナム全国の平均賃金(月収)は4,249,150VND(約2万1千円)という状況で、この10年で所得は倍増しているとはいえ日本や他の国と比較してもまだまだ低い水準にあり、優秀な人材確保がしやすい環境が伺えます。

2.安定した政治情勢

ベトナムといえば冷戦時代に南北が争う「ベトナム戦争」を経験している国です。 国名が「ベトナム社会主義共和国」ということからも分かるように、共産党一党による政治体制が続いています。 一見政治的に不安定なイメージに見られがちですが、過去には東西、現在でいえば中国と西側諸国との距離感を非常にうまく保つことを実践している国でもあります。
ハノイを中心とした北ベトナムは中国寄りと言われ、政治や文化を中心に中国と深い結びつきを持っています。ホーチミンを中心とした南ベトナムはベトナム戦争時代に国外に逃れたいわゆる「越僑」が近年では帰国する機会が増えるなどして、西側諸国との連携により経済を牽引している印象があります。 この絶妙なバランスが、長期にわたる安定した政治情勢を下支えしていると言えます。

3.経済成長が著しい

これは他の東南アジア諸国にも言えることですが、ベトナムは2019年のGDP成長率が7.0%と高水準にあります。加えて、2000年から2019年までの間、毎年GDP成長率5%以上を継続している数少ない国のひとつでもあります。
このことは前述した政治の安定にも関連してきますが、単純にベトナムに対する他国の需要だけではなく、国として外資をうまく取り込もうとする数々の政策が功を奏している部分も伺えます。
また、香港やシンガポールであれば金融、タイであれば製造業といった外資依存による産業の偏りも少なく、幅広い業種で投資の機会があることも安定的な成長の背景にあります。

ベトナム進出の注意点

ベトナムの魅力としては、ASEAN諸国と比較したときの労働者の質の高さと賃金の低さ、人口が多く消費欲も旺盛なマーケットなどが挙げられます。最近では、中国などへの一極集中によるリスクを避けようとする企業からも注目を浴びており、日本の製造業を中心にベトナムへの進出が急増しています。
ハノイやベトナムはもちろん、中部のダナンは比較的未開拓ということもあり、首都圏内と比べるとベトナム国内でも人件費が安くなっています。そのため、最近はダナン進出企業やハノイホーチミンからダナンへと横展開する進出企業が増えているのです 一方、成長し続けている市場であるベトナムでのビジネスはスピード感が大事になってきます。
もたもたしていると競合がすぐに出てきてしまいます。参入、立ち上げ、事業拡大という「ホップ・ステップ・ジャンプ」を日本での起業時の数倍早く行う必要があるようです。ベトナムの外資規制は、「共通投資法」(2006年7月1日施行)によって規定されていますが、政府の定めた一部の分野以外には外資100%進出が認められています。
近年以前あった外資規制がほぼ撤廃されており非常に進出しやすい国となったといえます。 さて、ベトナム人との商談において重要なポイントは、契約する意思があるかどうかをなるべく早く回答することです。商談を終えて、「検討する」「本社(上司)と相談する」などと言葉を濁していると、相手はこちらをただのメッセンジャーと見なして、途端に商談を継続する意欲をなくしてしまいます。「Yes or No」をはっきりさせることです。

まとめ

優秀な人材が多く、日本と同様に勤勉な人が多いベトナム。日系企業の進出も多く、不安も少なく進出できる国の一つではないかと思います。 GDP成長率の高い国でもありますので、ベトナム進出を検討してみてはいかがでしょうか。

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