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海外直販の課題を乗り越え直接顧客接点拡大に挑戦

株式会社Tastable

種別

製造業

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海外直販の課題を乗り越え直接顧客接点拡大に挑戦

ご担当者様

北川 太郎 様

■海外担当

私は営業部長として、営業全般の統括をしていますが、海外展開においても関わっています。海外の市場は商社を通すことが多く、なかなか直接お客様と接する機会が少ないのが課題です。だからこそ、現地のニーズをしっかり掴み、直接的なアプローチを増やしていきたいと考えています。

■これまでの海外展開と課題について

今年の2月にアメリカの展示会に1か月間出展しました。サンプルリクエストは多くいただいたのですが、FDA登録がまだ完了していなかったため、具体的な商談にまでは至りませんでした。ターゲットとしている中規模から大規模な企業も少なく、少し期待していたほどの成果は出ませんでした。シンガポールでの展開も試みましたが、市場規模の小ささから成果につながりにくい状況です。

一方で日本の企業からの問い合わせは増えており、イート&フーズや宝産業といったところと具体的な商談が進んでいます。特に宝ラーメンは海外展開の実績が豊富で、商談が前向きに動いているところです。

■メタバース展示会の案内を受けたときの第一印象

海外出展のコストや移動の負担を考えると、メタバース展示会は非常に魅力的だと感じました。実際に物理的に移動しなくても、出展者も来場者も参加しやすいのは大きなメリットだと思います。タイミング的にもアメリカ市場を狙う時期と重なっていたので、可能性を感じました。

ただ、食品を扱う上で試食ができないのは課題ですし、展示方法については他の出展者の工夫を見て学び、より魅力的に見せる努力も必要だと感じました。

■出展してみての感想

実際にメタバース展示会に出展してみて、大きな商談には繋がっていませんが、コンセプトとしてはとても可能性を感じています。画面上で見ることを踏まえ、情報量を絞って大きく見せるなど、工夫するポイントも見えました。

展示会後のフォローアップがとても重要だと改めて感じましたし、リアル展示会で結果がすぐ出なくてもあきらめずに継続することの大切さも痛感しました。今後は、プラントベースフードをビーガンやベジタリアンだけでなく、幅広い層に受け入れてもらえるような製品開発を進め、海外展開にも力を入れていきたいと思っています。

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